贈与に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。
- ア
他人物を目的とする贈与は、贈与者がその物の所有権を取得した時からその効力を生ずる。
- イ
受贈者は、書面によらない贈与であれば、履行の終わった部分についても解除することができる。
- ウ
AがBに対して一定の財産を定期的に贈与する旨を約した場合において、Aが死亡したときは、当該贈与は、その効力を失う。
- エ
15歳に達した者が死因贈与をするには、その法定代理人の同意を得ることを要しない。
- オ
Aが、BがCに10年間にわたり毎年200万円を支払うという負担付きで、Bに対して4000万円に相当すると考えた甲建物を贈与した場合において、甲建物に不具合が存在していたために3000万円の価値しかないことが判明したときであっても、Bは、Aに対し、Cに支払うべき金銭の減額を請求することはできない。
1 アウ2 アエ3 イエ4 イオ5 ウオ
正解:5(ウオ)
注意書き
- 以下の試験問題については、国際物品売買契約に関する国際連合条約(ウィーン売買条約)の適用は考慮しないものとして、解答してください。
- 第4問から第23問までの試験問題については、商法の適用は考慮しないものとして、解答してください。
出典:法務省「令和6年度司法書士試験問題」を加工して作成