令和7年度 午前 第20問民法 · 婚姻

婚姻に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。

  1. ア

    詐欺による婚姻の取消しは、将来に向かってのみその効力を生ずる。

  2. イ

    養子Aと養親Bが離縁をしたことによって親族関係が終了した後は、AとBは、婚姻をすることができる。

  3. ウ

    配偶者のある者が重ねて婚姻をした場合には、その後婚は当然に無効である。

  4. エ

    婚姻の届出自体について当事者間に意思の合致があった場合において、それが単に他の目的を達成するための便法であって真に社会観念上夫婦であると認められる関係の設定を欲する効果意思がなかったときは、婚姻はその効力を生じない。

  5. オ

    夫婦の一方が婚姻中自己の名で得た財産は、その夫婦の共有に属するものと推定される。

1 アエ2 アオ3 イウ4 イエ5 ウオ

正解:1(アエ)

注意書き
  • 以下の試験問題については、国際物品売買契約に関する国際連合条約(ウィーン売買条約)の適用は考慮しないものとして、解答してください。
  • 第4問から第23問までの試験問題については、商法の適用は考慮しないものとして、解答してください。

出典:法務省「令和7年度司法書士試験問題」を加工して作成