不動産質権に関する次のアからオまでの記述のうち、正しいものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。
- ア
不動産質権者は、その実行前においては、所有者の承諾を得なければ、目的物を第三者に賃貸してその賃料を収受することができない。
- イ
不動産質権の設定は、指図による占有移転の方法によって債権者にその目的物を引き渡すことによっても、その効力を生ずる。
- ウ
不動産質権者は、目的物について必要費を支出した場合には、所有者にその償還を請求することができる。
- エ
不動産質権の存続期間は10年を超えることができず、更新する場合における存続期間も更新の時から10年を超えることができない。
- オ
同一の不動産について数個の不動産質権が設定されたときは、その不動産質権の順位は、設定の前後による。
1 アウ2 アオ3 イウ4 イエ5 エオ
正解:4(イエ)
注意書き
- 以下の試験問題については、国際物品売買契約に関する国際連合条約(ウィーン売買条約)の適用は考慮しないものとして、解答してください。
出典:法務省「令和2年度司法書士試験問題」を加工して作成