賃借権の登記に関する次のアからオまでの記述のうち、正しいものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。
- ア
先順位抵当権に優先する同意の登記をした賃借権の賃料が減額された場合において、当該賃借権の変更の登記を申請するときは、当該先順位抵当権者は、当該賃借権の変更の登記についての登記上の利害関係を有する第三者に当たる。
- イ
賃借権の設定の登記を申請する場合において、賃貸借契約に一定の時期に賃料の前払をする旨が定められているときであっても、その旨を申請情報の内容とすることはできない。
- ウ
事業用定期借地権である賃借権が譲渡された場合において、賃借権の移転の登記を申請するときは、添付情報として賃借権の譲渡契約に係る公正証書の謄本等又はこれに代わるべき裁判があったことを証する情報を提供しなければならない。
- エ
建物の賃借権の設定の登記を申請する場合において、賃貸借契約に賃料の月額が「固定資産税評価額に1000分の3を乗じた額」と定められているときは、その旨を申請情報の内容とすることができる。
- オ
建物の賃借権の設定の登記を申請する場合において、賃貸借契約に敷金が定められているときであっても、その旨を申請情報の内容とすることはできない。
1 アエ2 アオ3 イウ4 イオ5 ウエ
正解:1(アエ)
出典:法務省「令和8年度司法書士試験問題」を加工して作成